英語資格・検定試験

TECSコミュニケーション技能検定試験の概要や特徴まとめ

「TECS(テックス)コミュニケーション技能検定試験」webサイト

子供の英語の習得度をするために英語資格試験を受験する方が増えています。

英検」「英検Jr.(ジュニア)」が有名ですが、それ以外にもたくさんの子供英語資格試験があります。その一つに「TECS(テックス)コミュニケーション技能検定試験」も含まれます。

2020年からの小学校の英語改革にあうリスニングベースの英語試験の一つだと言えるでしょう。

「TECS(テックス)コミュニケーション技能検定試験」の概要(グレード、受験料、試験時間、会場)試験内容、レベルなどについてまとめて紹介します。

 

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「TECS(テックス)コミュニケーション技能検定試験」の概要

「TECS」は「Test of English Communication Skills for Preteens」の略です。

日本語の意味は「児童英語コミュニケーションスキルテスト」になります。通称「TECS(テックス)」。

暗記のみの英語でなく、コミュニケーションで英語のレベルを判定する児童英検になります。

Preteensとは13歳未満に値するので、12歳まで、つまり小学生向けの英語資格試験になります。

  • グレード:5段階(5級~1級)
  • 対象年齢:小学生
  • 実施回数:年に2回
  • 試験日:①6月中旬、②11月下旬
  • 申込期間:①3月~4月、②8月~9月
  • 試験場所:個人試験と団体試験がある
  • 検定料:2,484円、2,700円、2,916円(税込)
  • 合否判定:なし。ABCの3段階で判定

LECS(レックス)英語コミュニケーション能力研究所(Laboratory of English Communication Skills)が主催しています。

受験対象は小学生(1年~6年)で、6か月以上英語を学習している方を対象としています。級は1級~5級。

検定料はどの級も2千円台と他の英語資格試験と比較して安くなています。

テニス内容はリスニング中心。3級以上になると筆記試験(ライティング)があります。5級と4級は低学年でも受験しやすいと思います。

 

「TECS(テックス)コミュニケーション技能検定試験」成績表(Report Card)

画像出典:TECSより。

判定はA(75%~100%)、B(60%~74%)、C(60%未満)。合否判定はなく「成績表(Report Card)」が送付されます。

A判定になると次の級に進むのが良いかもしれません。

 

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各級の試験内容、問題形式、試験時間

各級の試験内容、問題形式、試験時間をまとめてみました。

5級

  • 試験時間:35分
  • 問題数:大9問・小45問
  • 受験スキル:リスニング・リーディング
試験内容 問題数
歌やチャンツにあう絵を答える 1問
単語を聞いて、それにあう絵を答える 12問
文章を1~2つ聞いて、内容にあう絵を答える 8問
ヒントクイズ。3~4文を聞き、それに合う絵を答える 3問
日常会話、表現と受け答えにあう絵を答える 8問
日常会話、絵を見ながら5往復の英会話を聞き、無いようにあう答えを選ぶ 4問
単語を聞き、それに合う絵を選び、次につづりを選ぶ 4問
アルファベットを聞き、順次戦でつなぎ、出来上がった絵を選ぶ 1問
アルファベットを聞き、それと合っている大文字・小文字を選ぶ 4問

「Are you~?」「Do you~?」のYes/Noで答えるスキル。「What time~?」「How many~?」の答え方のスキルが必要です。

時間、天気、曜日、出身地を聞き取り、すぐに答えられるようにしておきましょう。

5級で出てくる場面・話題は食べ物、飲み物、色、動物、ペット、学用品、できること・できないことなどです。

参考:TECS検定5級の問題

 

4級

  • 試験時間:40分
  • 問題数:大10問・小50問
  • 受験スキル:リスニング・リーディング・ライティング
試験内容 問題数
歌やチャンツにあう絵を答える 1問
単語を1~2つ聞いて、それにあう絵を答える 10問
単語を1~2つ聞いて、それにあう絵を答える 10問
表現を1~2つ聞いて、内容にあう絵を答える 10問
ヒントクイズ。4~5文を聞き、それに合う絵を答える 3問
日常会話、2往復の英会話にあう絵を選ぶ 5問
日常会話、6往復の英会話にあう文を選ぶ 5問
フォニックス。3~4文字の単語を聞き、最初と最後が同じ単語をみつける 4問
表現。絵と内容にあう文章を選ぶ 4問
日常会話。質問にあう答えを選ぶ 4問
絵を参考にスピーチなどの原稿の空欄に単語を入れる 4問

5級よりも文章が長くなっているので、より聞き取る力が要求されます。フォニックスの問題も追加。

「Do you want to~?」「Do you like to~?」「Is he/she~?」の答え方。

その他4級では、体調や住所、電話番号、足し算、引き算の受け答えがすぐにできるレベルになります。

主な登場場面は教科、スポーツ、野菜、将来の夢、家族紹介、放課後、自分の日課に関する問題が中心。特に小学校に関する問題が多いです。

 

3級

  • 試験時間:45分
  • 問題数:大10問・小50問
  • 受験スキル:リスニング・リーディング・ライティング
試験内容 問題数
歌やチャンツにあう選択肢を答える 1問
単語。1~3つの文中の単語を聞いて、それにあう絵を答える 5問
会話中の単語を聞き、内容にあう絵を選ぶ 5問
表現を2~3文聞いて、内容にあう絵を答える 12問
ヒントクイズ。5~6文を聞き、それに合う絵を答える 4問
日常表現①:質問に正しい答えを選ぶ 4問
日常表現②:2往復の短い英会話にあう絵を選ぶ 4問
フォニックス。単語を聞き、正しい単語を選ぶ 4問
日常会話。質問にあう答えを選ぶ 3問
絵を参考にスピーチなどの原稿の空欄に単語を入れる 4問(記述1問)
絵を参考に。3~4語の単語を並べ替える 4問

5級・4級よりも文章が長くなっています。

「Does he/she~?」「are these/those~?」の答え方が出題されます。

3級では物の長さ、好きな事、日付、誕生日、英語のつづり、道案内をすぐに答えられるようにしましょう。

主な登場場面は教科、スポーツ、果物、水族館、将来の夢、友達が週末にしたいこと、友達の日課、道案内、将来の夢が中心。

4級では自分に関係する問題が多く出題されてますが、3級になると友達や他人に関する問題が多く出題されています。

 

2級

  • 試験時間:50分
  • 問題数:大10問・小53問
  • 受験スキル:リスニング・リーディング・ライティング
試験内容 問題数
3つの文中の単語から、あっている絵を選ぶ 6問
会話の単語を聞き、無いようにあった絵を選ぶ 5問
英語を聞いて、内容にあう絵を選ぶ 9問
短い文章。クイズ、道案内、絵の配列、イラスト 4問
2往復程度の短い会話を聞き、内容にあっている答えを選ぶ 4問
長い文章を聞き、絵を参考にしながら質問の正しい答えを選ぶ 4問
フォニックス。文中の1~2文字の抜けている個所のつづりを選ぶ 4問
長い英会話から、絵を参考に正しい答えを文章から選ぶ 5問
現在と過去を表すパノラマ絵の内容にあっている文を選ぶ 4問
スピーチ、日記文など少し長い文章の空欄補充 4問
絵と日本語の表す内容にあうように、語句を正しく配列する 4問

2級ではより長い文章が複数の問題で登場します。長文のリスニング能力が問われます。

「Are you ~ing?」「Are you going to ~?」「Did you~?」などの答え方が出題されます。

その他、頻度、味、あいづち、1000以上の数、掛け算などが出てきます。

主な登場場面は夢の勉強部屋、自分や家族の現在の様子、放課後の予定、サンドイッチづくり、ある日の出来事が中心。

現在以外に過去形や未来形が多く出題されています。

 

1級

  • 試験時間:50分
  • 問題数:55問+Gobal Action
  • 受験スキル:リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング(トータル)
試験内容 問題数
4つの文中の単語から、あっている絵を選ぶ 5問
会話の単語、歌、チャントを聞き、内容にあった絵を選ぶ 6問
文法・文型問題。文章を聞いて内容にあう絵を選ぶ、正しい順に配列する 11問
内容的にまとまりのある会話や文章を聞き、疑問文にあう答えを選ぶ 10問
日常会話を聞き、絵にあう受け答えを選ぶ 5問
絵、写真、図、表から、あっている内容の文を選ぶ 5問
まとまった文章を読み、質問にあう答をに見つける 5問
まとまった文章を読み、絵、写真、図、表の内容を参考にしながら、文中に抜けている単語や語句を選び文章を完成させる 4問
絵、写真、図、表を見て、その内容を表すように正しい順に配列したり、語句を書く問題 4問
Global Action:国際理解に関係する問題 得点なし

1級は少しずつではなく、同じパターンの問題が多くなっています。

特に日本と外国の子供たちの生活の違いを歴史、文化、産業などから考える問題があり、かなりハイレベルです。

最後のグローバルアクションについてはチャレンジ問題なので点数には含まれません。

be動詞、一般動詞(過去未来含む)、第3文型(look, sound+形容詞)、第4文型(give+人+物)、一般疑問文、特別疑問文など。

リスニング力はもちろんですが、文法力が特に問われてくるので、より総合的に英語を理解しておく必要があります。

主な登場場面は買い物、夏休みの思い出、祖父母の子供時代、プレゼント、自然や運動能力の比較が中心。

日常生活の中から現在形以外に、未来形や過去形が混ざって出題されています。

※1級は募集の中に含まれていないので、特別試験なのかもしれません。2級に合格してから問い合わせしてください。

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